バヒオ地域社会財団(FCB)は、現地の開発と教育のテーマに特別な重点を置きながら農村社会のために活動をしています。
「教育と雇用可能性」プロジェクト
バヒオ地域社会財団が、マラビス及びマラビス・カストロデルリオ工業団地の入居企業の協力を得て実施しているこのプロジェクトは、労働者の技能開発とマラビス・カストロデルリオ工業団地周辺の地域社会住民の雇用可能性を改善することを目的にしています。
国立専門技術教育高(CONALEP)グアナフアト校
マラビスは、マラビス・カストロデルリオ工業団地内に同校の校舎建造用の土地を寄贈しました。
この技術訓練校は、メキシコがドイツと締結した「二国共同教育プログラム」を教育課程の中に含んでおり、企業と共に、高校の二年次及び三年次の生徒に(実習生として)工場内で訓練を施すものです。更に、企業のニーズに基づき、三年次の教育課程にある生徒たちに助言する「技術のキャリア」プログラムもあります。
州立技術研修所
2006年、作業に当たる人材の養成の上で重要な役割を果たすことができる組織として、州立技術研修所が誕生しました。
2018年、マラビス・カストロデルリオ工業団地に、高度技術養成センターが開設されました。仕事のない若者に対して選択肢を提示することで、インダストリー4.-0が立ち向かう挑戦に対処する能力のある、雇用可能な人材の確保となり、 再生可能エネルギー生産のための新技術開発で能力の高い技術者の養成にもつながります。